日本国内軍用機所在地


ここに紹介している軍用機は、一般公開の常設展示ばかりではありません。
'96年2月『丸』新春特別号付録
、及びMILITARY CLASSICS 2003VOL.1を参照。
詳しくは、下記所在地を御自身で検索してから、お出かけ下さい。(2005年5月時現在情報更新)

上記の場所以外にも、部品・模型・残骸などの場所も掲載していますが、
自分で見聞した物は、名古屋空港航空宇宙館の零戦32型のみです。
詳しいという訳ではありませんが、いつか私も見たいと思って資料を残していました。
取材・見聞される場合は、リンク先にて御自身で御調べ下さいますよう御願い致します。
(下記は、2005年5月時点での更新情報です。)

 東京
 靖国神社 遊就館
 復元された零戦52型は、南方に残っていた4機を合体した物です。他にも彗星11型・『桜花』(実寸模型)・人間魚雷『回天』・空母『翔鶴』50分に1スケール模型など多数在り。
 東京
 国立科学博物館
 現在は非公開の零戦21型・現在は筑波の倉庫に保管中。
 東京
 船の科学館
 世界で唯一残された二式飛行艇12型が展示してありましたが、現在は航空自衛隊鹿屋基地に移設している模様。日本海事科学振興財団
 千葉県旭市
 
干潟公園内
 千葉県旭市鎌数の香取航空基地関係者慰霊塔のある干潟公園の一角に練習機が展示されています。国道の入り口標識『東総工業入口』で、旭高等技術専門学校前の道路反対側少し北らしいです。(情報提供・旭市在住のHさん有難う御座いました)
 埼玉県
 空自入間基地
 桜花11型は本物をリペイントして展示。遊就館の物は実寸大模型。
 山梨県
 自動車博物館
 零戦52型甲は元レーサー原田信雄氏所有で、8月中のみ一般公開しているもよう。他には、復元中の一式陸上攻撃機・他にも大戦機の部品なども在ります。
 静岡県
 空自浜松基地
 展示機の零戦52型は浜松基地内で、休館日の月曜以外は午前9時〜午後4時まで無料公開。
 愛知県
 名古屋空港航空宇宙館
 1979年にマーシャル群島で発見された零戦32型を復元展示しています。私が見た時は2階空港国内線デッキに直結していました。他にも、25分の1スケール模型が多数在り、テレカ・ポスター・プラモデルも販売していました。(名古屋空港移転に伴い、2004年10月をもって閉館しました。)
 愛知県
 三菱重工業竃シ古屋
 航空宇宙システム製作所
 小牧南工場
 ヤップ島から戻った零戦52型甲を、平成2年に三菱重工が社内資料として復元した物です。一般公開は月曜のみで、前週の金曜日までに要予約。
 岐阜県
 空自岐阜基地
 日本唯一のロケット戦闘機『秋水』零式水偵は共に残骸。公開品・展示など不明ですが、航空自衛隊サイトなどから御調べ下さい。
 岐阜県
 各務ヶ原航空宇宙博物館
 数少ない陸軍機ですが、乙式一型偵察機という複葉機です。他にも、日本で戦後使用した機体を展示してあります。詳しくは、サイトで確認して下さい。
 愛媛県
 南レク山頂公園
 日本唯一の『紫電改』を展示。来襲した艦載機を迎撃して勇名を馳せた松山343空に属し、昭和55年に海中から引き上げられ、リペイントのみでオリジナル度は抜群。
 広島県
 
大和ミュージアム
 広島県の西南部、海軍鎮守府であった呉市。実物展示の零戦62型、人間魚雷『回天』、26.3メートルの10分の1スケール『大和』再現模型などが在ります。入館料は大学生以上一般で500円。
 鹿児島県
 
海自鹿屋航空基地資料館
 平成4年、垂水市海岸(21型)と加世田市吹上浜(52型丙)で引揚げられた2機体を補完する形で復元された機体です。東京・船の科学館に展示されていた二式大型飛行艇が移管されています。
 鹿児島県
 知覧特攻平和会館
 終戦直前から昭和55年までの35年間海中に在った零戦52型丙を引揚げ、最小限の修理のみで展示されています。
 鹿児島県
 加世田平和記念館
 零式水上偵察機U型が、引揚げ当時のまま展示。
 福岡県
 太刀洗平和記念館
 陸軍航空発祥の地。展示機は、中島『97式戦闘機』が展示されています。平成8年に博多湾雁ノ巣鼻から南東約600m、水深3mの海底で発見された機体の雰囲気を壊さない様に復元。展示場所など詳しくはリンク先にて確認して下さい。

他にも、展示している機体が在りましたらメール・または掲示板にて、御教え下さいますよう御願い致します。